しもだ

工務部 しもだ

入社して2ヶ月位経った頃の、少し涼しくなって来た10月の夕方の事です。
マンションの樹木の剪定をしていました(私はまだ剪定はできないので掃除をしていました)。
すると幼稚園くらいの男の子が駆け足で近づいてきて、『おっちゃん、何しているの?』と私に笑顔で訪ねてきました。

以下男の子との会話

私  「樹木の散髪をしているねん」
男の子『ふーん、なんでそんなんするの?』
私  「散髪すると樹木が元気になるんやで」
男の子『そっかぁ、おっちゃんありがとう。頑張ってな!』

男の子の後ろには若い夫婦が笑顔でこちらを見ています。
たったこれだけの会話なのになんだか私はとても微笑ましい気持ちになりました。

以前、私は営業職をしていたのですが、このように子供に話しかけられたことは一度もありませんでした。
今のご時世、親は子供に知らない人と話してはダメだよと教育されているものとばかり思っていました。
私はもうすぐ還暦なのですが、私達が子供の頃は近所の人や知らない人でも、平気で話しかけていたように思います。
そのように、いろいろな人と話すことにより、コミュニケーション能力が高まっていくのだと思っています。
しかし、現在は子供達がいろいろな人と話す機会を大人達が制限してしまっていので、コミュニケーション能力が下がり、閉鎖的な社会が広がるのではないかと、とても懸念していました。

ところが、今の仕事をしたことにより、そうではないのだと気付くことが出来きました。
私はこれからも緑を通じて、子供達との会話が広がればいいなと思っています。

その為にも、もっともっと仕事を頑張ろうと思っています。