ぼううち

工務部 ぼううち

『仕事』とは、人を信用し、任せることが大切だと知ったエピソードです。

入社して2年程経った頃です。
私は初めて現場の責任者として配置されました。そこは、工期が約半年あり、私の下で働く作業員が約60人いる規模の現場でした。
私は、今までに経験したことのない大きな規模の現場に圧倒され、材料の手配、工程の管理、作業員の配置、作業の指示などに追われる日々で、たちまちパニック状態に陥りました。

そんな時、年輩社員に、「あなたがパニックになってどうする、作業員の人たちは、プロだから、持ち場、持ち場でキチンと仕事してくれるのだから、全てを自分でかかえこまないで、もっと人を信用して任せないといけないよ。」と言われた時に、ハッと気づかされました。
私は、現場の責任者として任された以上は、全てを完璧に自分でこなさないといけないと思い、パニックになっていました。
しかし、それでは大きな現場をこなすことは出来ません。
それぞれ、役割分担をし、作業員の方経ちに任せられるところは任せ、自分が未熟なところはみんなでサポートしてもらうものだと感じた瞬間に気持ちが楽になり、パニックが収まり、冷静になれたことを覚えています。

仕事は1人では出来ない。周囲の人たちの協力がなくては、仕事は出来ないということを痛感しました。

若かった自分に、そのことを教えて下さった先輩社員には凄く感謝しています。
今では私は、若い社員たちにアドバイスをする立場となっています。

あの時の経験を活かし、若い社員たちにいいアドバイスが出来るように心掛けています。