まなべ

工務部 まなべ

この仕事を通じてもっとも感動した時の話です。

造園の仕事に携わるようになって10年が過ぎようとしていた小春日和の日曜日に、
家内と娘、長女15歳、次女9歳、三女3歳の3人とで私の実家に向っている時、実家の近くの公園の前を通り過ぎ、ふと思い出しました。

そこは私が以前に作った公園でした。工事が竣工してから1度も行っていなかったので急に見たくなったことと、子供たちに見せたいという気持ちもあり、子供たちに「ちょっと、公園に寄り道して行こうか?」と誘いました。
子供たちは喜んで「行こう、行こう」と、特に次女と三女は、元気がなかったのですがテンションが物凄く上がったように感じました。

公園に着くと、次女と三女は一目散に走り出して、遊具で遊びだしました。
この公園は、大池という大きな池の上に作った公園で、地元では一番大きな公園です。
遊具も充実していて、延長が20mのローラー滑り台、ターザンロープ、大型のブランコ、石組で作成した小川などがあり、子供たちにとっては、最高の遊び場です。

周りを見渡すと、日曜日ということもあり、子供連れの家族、カップルもたくさん訪れていました。
私は、家内と子供たちに「この公園は、俺が作ってんで」と自慢げに言ってみました。
すると、家内は、尊敬の眼差しに、子供たちは、「パパ、すごい!!」とすごく感動してくれていました。もちろん、私ひとりが作った公園ではありません、「俺が作ってんで」と家族に自慢している人は、この公園工事に携わった人何十人が言っていると思います。

私は、この仕事のやりがい、魅力は、ここにあると感じました。
ゼロの状態から公園を作り上げて行くには、沢山の困難がありそれをクリアして行く地道な努力、又、沢山のスタッフの協力がなければできません。
竣工した時の達成感は、何物にも代えがたいものがあります。
そして、竣工してからしばらくして、その公園を訪れた時に気づいたことは、家族連れの子供たちの喜ぶ顔、カップル、老人たちの癒されている姿を見て、私の仕事は、人々に癒しの空間や思いでの場所を提供することに携わることができることなのだと、そして家族にも胸を張って自慢できる仕事だと感じ、改めて感動しました。

来年の初夏には、長女の子供が誕生します。今度は、孫に自慢したいと思います。