活動レポート

「みどりいっぱいの世界」を目指し、世界中で植樹活動を行っています!

中国・内モンゴル自治区

初めての植樹活動「カシミヤヤギのための牧草づくり」

初めての植樹活動「カシミヤヤギのための牧草づくり」

植樹活動

中国

Report

参加人数 3人
植樹面積 100㎡
植樹した樹木 ポプラ
植樹数 30本
活動日数 1日

中国、モンゴル自治区の広大なクブチ砂漠。
ケイズ植樹プロジェクトでは、植樹のほかにカシミヤヤギの餌となる牧草を守る為のポプラ植えていくことで緑化を推進しました。

ヤギは餌となる草を「根ごと」食べてしまいます。このことから新しい草の葉が伸びることができなくなり、砂漠化へ繋がる要因の一つと考えられます。
ヤギが草の根を食べてしまうからといって、すぐに飼うことをやめることはできません。カシミヤヤギを飼うことをやめてしまえば、遊牧民はカシミヤ輸出ができず、暮らしを成り立たせることができなくなってしまうからです。

そこで、私たちは砂漠化を防ぎ、ヤギも飼える方法として牧草を守る為のポプラを植えることにしました。

砂漠にポプラを植樹しました!

この砂で覆われた土地は以前は草原だったそうなのですが、村人がカシミヤヤギを放牧するようになって、砂漠化が進んだと言われています。

砂漠では、地面が動くので大きく育った樹木でもこのように簡単に倒れてしまいます。
砂漠で樹木を植えるにはまず地面が動くのを止めることから始めます。

果てしない砂漠をみていると絶望的な感じがして、恐怖心さえ感じました。

砂漠での植樹は普段、日本では考えられない位の深さの穴を掘ります。

植穴には鶏糞を少々入れます。肥料を入れるのと入れないのでは樹木の成長に大きく影響があります。

日本の常識が通じない広大な砂漠に1本1本ポプラを植えていきました。

初めての植樹活動は「株式会社Kei’s(ケイズ)」と「地球緑化クラブ」との共同プロジェクトとして活動しました。

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